ネットリテラシー

写真は顔を隠せば安全?小学生がSNSを使うときに親が見るポイント

子どもがSNSを使うときに親が見るポイント

SNSに顔写真を載せるとき、顔は隠しますか?隠しませんか?

最近では顔を隠さずに投稿する人も非常に多くなっています。

写真の顔を隠さなかったらどうなるのかはまた別の記事で詳しく話したいと思います。

顔の部分はスタンプで隠しているから大丈夫。

顔写真をネットに投稿してしまうことが危険であることは、だいたいの人が知っていると思います。

では、顔を隠してある写真だったら本当に大丈夫なのでしょうか?

考えてみましょう。

顔写真があるとわかること

写真にはたくさんの情報が含まれていることを知っていますか?

顔が隠れていれば個人の特定ができないと思いがちですが、その写真にはまだまだ情報が残されています。

今回は、スカイツリーの前で撮った写真という設定で考えてみます。

撮影した場所→居場所

スカイツリーのような場所が特定しやすいものが被写体に含まれていると、撮影した場所は容易に特定できるのは想像がつきやすいですね。

撮影場所については、写真とともに「スカイツリーで」などどこで撮影したかをつぶやくことも多いでしょう。

リアルタイムにその情報を発信することで、今どこにいるのかがわかります。

服装→特徴

顔を隠していたとしても、写真と照らし合わせて服装を見れば十分に個人を特定する材料となります。

これもわかりやすいですね。

指紋

最近のスマホのカメラの画質は本当に良いですね。

綺麗な写真が撮れる分、指紋まで鮮明に見えます。

ピースした写真、いいねポーズした写真、「指紋をどうぞ」と言っているのと同じ!!

こまり

少し前にニュースでも話題になっていましたね。

スマホで拡大する程度では見えないかもしれませんが、結構はっきり写っています。

指紋認証があるように、指紋は個人を特定するうえでとても大切な情報として取り扱われています。

写真に写ったその指が、3Dプリンターで再現されて、なりすましされるなんてことが起きるのです。

加害者にならないために

SNS

楽しかったことをみんなに伝えたい。

写真を投稿すること自体は決して悪いことではありません。

友達と一緒の写真を投稿する場合には、いくつかのポイントを確認してから、投稿しましょう。

「今すぐ投稿」はしない

一緒に写っている人を狙っている悪い人がいるかもしれません。

自分が投稿したことによって、一緒に写っている大切な友達の情報を悪い人にあげてしまうことになります。

自分以外の人が写っているいる写真を投稿するときには、必ず時間をずらして、できればその写真を撮った場所からいなくなってから投稿しましょう。

SNSに公開していいか聞く

少しでも疑問に思ったら、一緒に写っている人に直接確認しましょう。

確認したほうが良い内容はこちら。

  1. 写っている写真を投稿して良いか
  2. 顔など隠してほしい部分はあるか

※これはあくまでも一部です。

写っている写真を投稿してほしくないという人がいた場合には、その人を含まない形で写真を取り直しましょう。

写真を撮る前にSNSに投稿したい写真を撮る旨を伝えておくと、お互いに嫌な気持ちにならずに2パターンの写真が撮れますね。

写ってもいいけど、顔はちょっと…という人には、どこを隠してほしいのか具体的に聞いておくと良いです。

被害者にならないために

スマホとSNS

とはいえ、楽しかったことをみんなに伝えたい気持ちは誰にだってありますし、みんなそうやって使っています。

自分も投稿したい!

と思ったら、ちょっとした工夫をしましょう。

「今すぐ投稿」はちょっと我慢

リアルタイムに出来事を発信することは、慎重になりましょう。

わるい人
わるい人
スカイツリーにいるんだ、会いたいから探しに行こう。

わるい人
わるい人
家族全員が写真に写っているということは、家には誰もいないから、空き巣に入れそうだ。

なんていう悪い人が見ているかもしれない、と思うことが大切です

写真を加工する

全体的にモザイクをかけてオシャレに加工したりすると、雰囲気は伝えつつ、情報が見えないようになります。

そのほか、投稿した内容と結びつきが強いものはスタンプで隠したりしたほうが安心です。

指紋や時計の時間など、そんなところまで?と思うくらい気にしてください。

今は写真を加工するアプリもたくさん出ているので、目的に合わせて上手に使いましょう。

やってみよう

こまり

写真を載せる前に、考えてみましょう。

写真付きの投稿は、楽しかったことを共感してもらいやすいですね。

どうしてこの写真をみんなに見てもらいたいのかを考えたうえで、投稿するタイミングに気を付けて発信しましょう。

この記事に書かれた内容を行うことで100%安全が保証されるわけではありません。

SNSにはこのような危険も潜んでいるということを理解したうえで、気を付けて利用しましょう。