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レゴのプレイテーブルを家によくある道具で簡単DIYしてみました。

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レゴで遊ぶのにプレイテーブルがあったほうが遊びやすいですよね。

色々と調べてみたものの、プレイテーブルとして正規に売っているものは非常に少なかったので、なるべく簡単な方法でDIYすることにしました。

完成品はこちら↓

この記事では、自宅によくある道具で作れるレゴ用のプレイテーブルの作り方についてご紹介します。

ノコギリや電動ドライバーを使ってDIYするのはハードルが高いという方への参考になれば幸いです。

では一緒に作っていきましょう!

レゴのプレイテーブル仕上がりイメージ

今回作るプレイテーブルのサイズは

68*35.8*27.5cm

となっています。

3歳の子で椅子を使わずに座ってちょうどいい高さです。

プレイテーブル全体に基礎板が敷き詰められていて、しっかり固定されています。

用意するもの

プレイテーブルをDIYするのに準備するものはこちら。

  • ベッドトレイ
  • レゴの基礎版 2〜3枚
  • カッター
  • プラスチック用接着剤
  • サンドペーパー
  • カッター板

サンドペーパーは工程の途中で必要に気付いて画像から漏れています。

DIYの難易度を大きく下げてくれるのが今回使用するベッドトレイです。

レゴのプレイテーブルでは、レゴが落ちないようにテーブルのフチに高さを出していくのですが、ベッドトレイではすでにその形が完成した状態です。

こまり

基礎板を置いて遊ぶだけでいいならそもそもDIY不要になる◎

IKEAのクリプスクベッドトレイが有名ですね。

ベッドトレイ選びのポイント
  • トレイ部分に深さがある(1~2.5cm)
  • 耐荷重がしっかりしている

私は楽天スーパーセールで安くなっていた似たような商品を使いました。

基礎板としてはレゴクラシックと互換性のある薄いタイプの板を用意しました。

こまり

正規品よりも薄いことがポイント💡カット時に便利になります。

互換性の基礎板はさまざまな色があるのでお好きな色を選んでください。

ポッチは32×32で、全体に完全に敷き詰めたいなら3枚、大体でよければ2枚準備します。

プレイテーブルの作り方

プレイテーブルの作り方です。

大きく基礎板をカット

①基礎板をベッドトレイの中に並べてカットする位置を決めていきます。

だいたい5〜6ポッチ分がカットする目安になります。

②カットする位置が決まったら、レゴを定規代わりにしていきます。

基礎板の端から端までレゴをつけたら、2段目にもレゴをつけます。

このとき、レゴがズレないように1段目のレゴを両方留める形で重ねていきましょう

2段目も同様に基礎板の端から端まで敷き詰めていきます。

③レゴでカット位置が決まったら、そのままレゴを定規のようにしてカッターの刃を沿わせてカットしていきます。

新品の刃の状態で、だいたい3〜4回ほど刃を入れていきます

刃がすんなり入って同じ溝を走っていくような感覚になればOKです。

レゴを外して見て、パッと見た感じで溝ができてるなぁとわかれば完全に下まで切れていなくても問題ありません。

④基礎板の切れ目の近くを持ってパキッと折ると簡単に折れます。

反対にも折るとパキッと外れてカットが完了です。

もしあまりカットできていなくて取れなさそうであれば、折れた状態からカッターでさらに切ってください。

カッター板に置いてまっすぐか確認します。

これで大きい基礎板のカットができました。

実際にベッドトレイにはめて確認してみると

いい感じになりましたね!

上下の隙間が気にならない場合は基礎板2枚で作ることができます。

隙間を埋める基礎板をカット

①ベッドトレイの上下方向にまだ隙間があるので、もう1枚の基礎板を使って同じようにカットしていきます。

ポッチの数はだいたい6〜7個分が目安になります。

こまり

ギリギリに作りすぎて圧着が甘いところがあったので、1ポッチ分はゆとりを持たせるか、角をしっかり落とすかはやったほうがいいです。

2個目のカットの時には1個目をカットしたところと反対側から取ると最後につなぎ合わせるときに綺麗になります。

②大きい基礎板のカットをした分と同じく重なってしまう部分のカットもしていきます。

③カットがすべて終わったら4枚すべてベッドトレイに並べて収まるか確認しましょう。

このときに四隅がぶつかっていないかしっかり確認してください

圧着が甘くなってしまうと遊びにくくなるので、ギリギリで心配だったら1ポッチ分の隙間を作ると良いです。

基礎板のやすりがけ

①基礎板のカットした面に対してサンドペーパーでバリをとっていきます。

安全に使用できるようにやすりがけは丁寧に行ってください。

角の部分は大袈裟なくらい丸く削ってしまってOKです。

こまり

私はあまり形を変えないようにして失敗しました💦

ベッドトレイに基礎板を圧着

①プラスチック用のボンドや接着剤を使ってベッドトレイに貼り付けていきます。

ベッドトレイは組み立てずに折り畳んだ状態にしておきます。

4枚とも接着剤を塗ったらベッドトレイに軽く並べていきます。

まだ強くは押さないようにしてください。

中央に寄せて4枚の位置を調整します。

②だいたいの位置が決まったら基礎板同士を繋げるようにレゴを付けて固定します。

なるべく細かく境目を埋めるようにレゴをつけていきましょう。

③位置が完全に決まったら、最後に基礎板が浮かないように本などで重しをします。

これであとは接着剤が乾いて固定されるのを待って、完成となります。

プレイテーブルの使い心地は?

今回作ったプレイテーブルを3歳半男の子と5歳半女の子に使ってもらいました。

プレイテーブルの大きさとしてはちょっと小さめかなとは思いました。

ただ、1人1台用意してあげられたことで横並びにしても喧嘩することなくそれぞれ自分の世界観のエリアを作って楽しんでいます。

プラスチック製で折りたたみ式ということで、どのくらいの負荷に耐えられるかは正直心配でしたが、実際に使ってみてやはり形がたわむところで使いにくさを感じました

壊れてしまいそうというよりは、基礎板が互換性なのもあってかレゴが付けにくいです。

小さな子が扱うにはちょっと難しいと感じました。

基礎板の上におうちの基礎になるような平らなパーツをつけるのは親が手伝ってあげています。

これならベットトレイに基礎板つけないほうが良かったか?とも感じましたが、我が家では「散らからない」「1人1台」というところを重視していたので概ね満足しました。

また、プレイテーブルと合わせて、レゴを広げて遊べるように100均で園芸マットを購入してみました

探しやすさが段違いなのでおすすめです。

なお、3歳半の息子はなんでもジャーっとひっくり返すのが好きなので、さらに散らからない対策としてボールプールで使っているサークルも活用。

ここまですれば、パーツがなくなったり、パーツを踏んで痛い思いをするようなことはなさそうです。

こまり

夢中になって遊ぶ姿を見ることができたので、作ってよかったと思いました。

プレイテーブルをDIYしてレゴを楽しもう

今回は家にあるもので簡単に作れるレゴのプレイテーブルをご紹介しました。

DIYと言ってもノコギリや電動ドライバーなどの工具は使わないのでとっても簡単に作ることができます。

こんな人におすすめ
  • レゴが散らからないようにしたい
  • 広いスペースの確保が難しい
  • 1人1つ用意してあげたい

折りたたみ式のプレイテーブルなので、省スペースで遊べますし、広げておけるならそのまま作品を飾ることもできます。

レゴを楽しむなら基礎板は必須ですので、ぜひこの簡単プレイテーブルを作って全力で楽しみましょう♪