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4歳の自転車デビューは16インチ?14インチ?タイプ別選び方のポイントを紹介。

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4歳が近づいてくるとそろそろ自転車デビューを考える時期となってきます。

自転車は決して安くはない買い物になるので、できれば長く乗り続けられるものを買いたいですよね。

そこで、4歳の子に自転車を選んであげるときの選び方のポイントについて解説していきます。

こまり

我が家の娘が4歳のときに色々と考えましたが、親の理想と子どもの希望は大きくかけ離れることを痛感しました。

自転車に乗れるようになった達成感でいっぱいのお子さんの笑顔が1日でも早く見られるように、上手な自転車選びをしてみましょう。

★サクッとまとめ★

自転車選びのポイント
  1. 身長が目安に到達しているか
  2. 自転車に乗って足がつくか
  3. 自分で自転車を起こせるか
  4. キックバイクなど他の乗り物の経験があるか
  5. 失敗しても何度も挑戦していけるか

1つでも当てはまらないものがあれば16インチはまだ早いかもしれません。

お子さんのやる気と安全のバランスを考えて適切な自転車を選んでみてください。

4歳の自転車選びのポイント

4歳が自転車デビューをするときにチェックするポイントはこちらです。

  1. 身長が目安に到達しているか
  2. 自転車に乗って足がつくか
  3. 自分で自転車を起こせるか
  4. キックバイクなど他の乗り物の経験があるか
  5. 失敗しても何度も挑戦していけるか

チェックするポイントすべてが問題なければ16インチの自転車を選んでOK♪

1つでもチェックが付かない場合には14インチの自転車も検討してみてくださいね。

チェックポイントを詳しく見ていきましょう。

身長が目安に到達しているか

自転車を安全に乗るためにはやはり身体に合ったものを選ぶことは必要ですね。

色々な種類の自転車を見ていてだいたいの身長の目安は

14インチ:92~107cm

16インチ:98~123cm

4歳の平均身長が100cmくらいなので、だいたいどちらにも該当してくると思います。

自転車に乗って足がつくか

16インチでも大丈夫そうだなと思ったら、次は実際に自転車に試乗してみましょう!

こまり

同じ16インチでもサドルの高さが全然違うので、試乗は必ずしてほしいです。

お子さんが欲しいデザインにまたがってみて、サドルに座った状態で足がつくかチェックしてみてください。

我が家の場合は、身長103cmのときに色々と16インチを試乗してみたところ、足が着くデザインと着かないデザインがありました。

長く乗れるようにデザインされた自転車はサドル部分が低い位置にありました。

ただ、サドルが低い分ハンドルが高い位置になってハンドル操作が大変そうな印象です。

この場合にはハンドル操作が上手くできない可能性があるので、16インチではなく14インチの自転車を選ぶと安心です。

16インチを試乗してこのような場合は14インチを検討しましょう。

・足が着かない
・ハンドルが肩の高さよりも上になる

自分で自転車を起こせるか

自転車にまたがってみた感じでは16インチでも大丈夫そうだったら、次はその自転車を倒れた状態から起こしてみましょう。

これがスムーズにできるなら16インチで問題ありません。

もし難しい場合や、「重い」などお子さんが感じるようでしたら1人で自転車の乗り降りが難しいので14インチを検討してみてください。

自転車を起こせる ⇒ 16インチ
自転車を起こせない ⇒ 14インチ

実際に14インチと16インチで重さを比べてみると結構体感として違いがありました。

14インチなら自転車の練習で嫌になっても親が片手で持てるレベルですが、16インチとなると子どもと手を繋ぎながら片手で持つのはかなり厳しいです。

キックバイクなど他の乗り物の経験があるか

サイズ選びにまだ悩む場合には、ストライダーなどキックバイクや三輪車などの乗り物にこれまで乗ってきたかもチェックポイントになります。

ハンドル操作やバランス感覚が分からない状態でいきなり16インチの自転車を操るのは結構大変だと思います。

こまり

娘はそれで一気に怖くなってしまってしばらく自転車に乗ってくれなくなりました。

インチ数の上げ方として2サイズアップという考え方もあります。

ストライダーをかなり乗りこなしているのであれば14インチはスキップして16インチを選んでも体にあっていれば比較的すんなり乗りこなせるようになると思います。

反対に、今回が本当に乗り物デビューというのであれば14インチを選んでおいて、16インチを飛ばして次に18インチを買うという計画でも良さそうですね。

キックバイク経験者 ⇒ 16インチ
乗り物デビュー者 ⇒ 14インチ

こまり

余談ですが、我が家ではこの自転車選びをした結果、12インチのストライダーまで戻って自転車練習をしました。

失敗しても何度も挑戦していけるか

大きな自転車を乗れるようになるまでには何度も転んだりしながらの練習が不可欠です。

転ぶことへの恐怖、失敗へ立ち向かう力、それはその子の性格が大きく関係してきます。

もちろん大きいサイズの自転車のほうが重いですし操作も大変になってきます。

もしここで悩むのでしたらぜひ14インチから始めてみてくださいね。

自転車デビューにおすすめ自転車

実際に色々と試乗してみてわかった14インチ、16インチそれぞれで選びたいおすすめの自転車をピックアップします。

14インチ:ストライダー14x

14インチでおすすめなのはストライダー14xです。

こまり

慎重派の娘に購入したのもストライダー14xです。

ストライダー14xはペダル部分を外すことでキックバイクとして乗ることができます

補助輪付きの自転車から始めるよりもキックバイクから練習したほうがバランス感覚が掴みやすいです。

12インチのストライダーから14インチのストライダーに乗り換えても、1時間もしないうちに14インチのほうでハンドル操作できていました。

自転車のサイズ感を変えることなくキックバイクから自転車に移行しやすいのでお子さんの不安も軽減されると思います。

1つずつ着実にできた!を増やして挑戦することが楽しくなっていけるようになっています。

16インチ:ケッターサイクル2

16インチの中でも特に推奨身長が低めに設定されているのがケッターサイクル2です。

推奨身長93cm~125cm
本体重さ9.8kg

16インチでありながらキックバイクからスタートできるのも嬉しいですね。

16インチ:nemo

nemoは楽天市場でランキング入賞している人気の自転車です。

推奨身長105cm~135cm
本体重さ約11kg

タイヤが太めで安定感があり、ハンドルはT型なので操作しやすいです。

16インチの中では推奨身長がやや高い印象を受けます。

14インチ、16インチの両モデルがあるので実際に見てみてやっぱり14インチにしようかなと変えることもできます。

16インチは他にもディズニーやすみっコぐらしのキャラクター自転車や、カッコいい自転車もバリエーションがかなり増えてきます。

お子さんが好きなデザインを乗りたいなら、16インチがしっかり乗りこなせるまで大きくなるのを待つというのも1つの選択肢です。

その子の成長を伸ばせる自転車選びをしよう

今回は4歳で自転車デビューをする際の自転車選びのポイントについて解説しました。

自転車選びのポイント
  1. 身長が目安に到達しているか
  2. 自転車に乗って足がつくか
  3. 自分で自転車を起こせるか
  4. キックバイクなど他の乗り物の経験があるか
  5. 失敗しても何度も挑戦していけるか

自転車を買うならできれば長く乗ってほしいからと親としては16インチを選びたいところですが、お子さんが安全に楽しく自信をもって自転車に乗れることも非常に大切です。

今回のチェックポイントを参考に14インチにするか、16インチにするか検討してみてください。

こまり

個人的には、少しでも迷う部分があるならスモールステップで14インチの自転車をまずは乗りこなせるようになることを目標にするといいと思います。

慎重派の4歳の娘も今ストライダー14xで自転車の練習中です!

またその様子も記事にしていきたいと思います。