妊娠したらママは赤ちゃんを育てるために、栄養や体調に気を遣って過ごしていきます。
一方で、パパは体の変化などは起きないため、父親になったという実感がわきにくいですね。
こんな人におすすめ
夫に妊娠中から子育てに参加してほしい
妊婦の大変さを理解してほしい
ママはそんなパパに対して不満を感じてしまうかもしれません。
これから家族が増えて幸せな生活を、夫婦で笑顔で迎えられるように、
自然と夫がパパとしての自覚を持ってもらえるように、
夫に「パパninaru」というアプリを使ってもらいましょう。
実際に我が家でパパninaruを使ってみたら、夫の行動に変化が起きたので、ご紹介したいと思います。
赤ちゃんへの興味関心
ママの体への理解と気遣い
結論
結論から言うと、「パパninaru」を使ったことで、赤ちゃんへの興味関心は確実に高まりました!
出産予定日までのカウントダウンと、赤ちゃんの成長を特に見ては話題にしていました。
一方で、ママの体への理解と気遣いは、実際に私が倒れて救急車で運ばれるときまでなかなか難しいものがありました。
私が一家の大黒柱という立場もあり、つわりや体調不良と仕事との両立で揉める場面が多かったです。
なぜ【パパninaru】を選んだのか
妊娠中の情報提供アプリはたくさんあります。
その中でも私がこれをおすすめしたい理由はアプリ名にあります。
このアプリを見るたびに「パパになる」と自然と唱えてくれるからです。
そのほかにもパパ専用アプリなので、青を基調としたシンプルなデザインなのも他のアプリとの違いです。
妊娠初期の夫の行動(アプリ導入前)
- つわりや体調不良を「大げさだ」と言う。
- 妊婦健診は、嫌がることなく付き添いをする。
- 赤ちゃんが生まれるまでのトツキトオカのことはよく知らない。
つわりや体調不良を「大げさだ」と言う。
妊娠初期はまだ見た目の変化はほとんどなく、ママですらちょっと無理をしがちです。
しかし、流産の危険性をできるだけ減らすために、ママは神経をとがらせる時期でもあります。
つわりで仕事や家事もまともにできない人もいます。
そんな妊娠初期の頃の夫は、つわりのつらさや急な体調の変化を「大げさだ」と言っていました。
赤ちゃんを授かったことは嬉しいものの、ママの体の変化や大変さはイマイチ理解できていないという感じです。
妊婦健診は、嫌がることなく付き添いをする。
夫には、妊婦健診に夫婦で行くというイメージがなかったようで、はじめは微妙な反応でした。
しかし、私がお世話になった産院は夫婦で来ている方々も多かったからか、2回目以降はすんなり付き添いをしてくれました。
赤ちゃんが生まれるまでのトツキトオカのことはよく知らない。
家族や職場にいつ頃報告するか、などの段取りも妊娠に関する知識がなくて、私が一人で色々と調べる日々。
夫に説明するために妊娠に関する情報を調べていたときに「パパninaru」というアプリを見つけて、すぐに夫にインストールしてもらいました。
妊娠初期の夫の行動(アプリ導入後)
- アプリを見るのはめんどくさい。
- 赤ちゃんの成長には興味を持ち始める。
- ママの体の変化には厳しい場面も。
アプリを見るのはめんどくさい。
アプリを入れてもらったものの、めんどくさがりな夫が見ている様子はありませんでした。
赤ちゃんの成長には興味を持ち始める。
毎日、仕事から帰ってきてからの会話の中でママ版の「ninaru」を使って、赤ちゃんの話をするようにしていました。
少し興味を持ち始めて、会話中にアプリを開いてくれるときもありました。
ママの体の変化には厳しい場面も。
赤ちゃんの成長には興味を持つ一方で、ママの体の変化については若干厳しい場面もありました。
仕事を休んだことのない夫にとって、体調を崩して休んでいることは「甘え」や「周りが迷惑する」ものと思っているようです。
確かに周りに迷惑をかけてしまうことは間違いありませんが、無理して大切な我が子を危険にさらしてまで仕事をしてはいけません。
しかし、我が家では私が一家の大黒柱である以上、仕事を休んで収入が減ればこれからの生活、子どもが生まれてからの生活が不安なのもよくわかります。
経済的な面や、社会的地位の部分で対立することが多かったです。
妊娠中期の夫の行動
生後5ヶ月頃になると、お腹もふっくらしてきます。
我が家ではこの頃から、徐々に夫の行動に変化が出てきました。
- 妊婦健診で赤ちゃんに会えるのが楽しみ。
- 赤ちゃんの名付けに参加。
- 職場で子どもの話をするように。
- パパninaruに書いてあることを話題に出すように!
- 「無理しないで」と言うように。
妊婦健診で赤ちゃんに会えるのが楽しみ。
妊娠中期から、妊婦健診では経腹エコーで赤ちゃんの様子を確認するようになります。
やはり見た目が変わってくると実感がわきやすいですね。
赤ちゃんの名付けに参加
お腹の中で元気に動いている姿を見て、よく声掛けをするようになりました。
性別もわかったので、それまでまだ早いと言っていた赤ちゃんの名付けについても、夫婦で考えるようになりました。
職場で子どもの話をするように。
職場で子どもの話をするようになったようで、自宅に帰ってきてから、他のママは妊娠中どうだったのか話してくれるようになりました。
パパninaruに書いてあることを話題に出すように!
出産予定日まで200日を切ったくらいに、パパninaruに書いてあることを話題に出すようになりました。
はやいなーあっという間だな。
それ以降は、パパninaruを毎日チェックしているようでした。
「無理しないで」と言うように。
仕事に対しても「行けるようなら行きな」「無理しなくていいから」と、“行かなければならない”と思っている私に優しくフォローをするように変わりました。
結局、仕事に関しては、通勤中に倒れて救急車で運ばれる事態になってしまい、切迫早産と診断され休職を余儀なくされました。
無理だけは本当にしないでください!!
妊娠後期の夫の行動
- 子どもが生まれる前の2人の時間を楽しむ。
- ママが行動するときは極力一緒に。
- お腹の中の赤ちゃんとの会話を楽しむ。
子どもが生まれる前の2人の時間を楽しむ。
体調が良いときには、「子どもが生まれるまでにやっておきたいこと」を少しずつ進めてくれました。
私が子どもが生まれるまでにやっておきたいと話したのはこちら。
- 新婚旅行に行きたい→体調不良で断念
- ラーメンが食べたい→安定期にたまに、体重がピンチ
- 焼肉の食べ放題に行く→ジンクスを試したくて37週に予定
ママが行動するときは極力一緒に。
妊婦健診は2週間ごとになり、夫の仕事休みのタイミングとなかなか合わず、1人で行くこともありました。
そんなときは、「火曜日は仕事早く終わるから、1番遅い時間でなら迎えに行ける」と、健診時間を提案してくれました。
公共交通機関を使っていたときに倒れてしまっているので、帰りだけでも夫の運転で移動できたのは、とても安心しました。
また、ベッドで寝ることが難しく、ソファーで目をつぶっているだけの生活のときも、ソファーの下に布団を敷いて寝たりしてくれました。
寄り添う姿勢が見られたのは大きい変化でしたね。
お腹の中の赤ちゃんとの会話を楽しむ。
お腹に声をかけると胎動で返事をしてくれるのがよほど嬉しかったのか、よく話しかけていました。
ただ、何を話していいのかはあんまりわかっていなかったようで、「パパだよ」ばかり言っていました(笑)
娘は生まれたばかりの小さなころから、パパが声をかけるときちんと反応していました。
今では娘は、パパ大好きマン。
会話になっていなくても、挨拶だけでも効果あり!
出産間近の夫の行動
37週を過ぎて、いよいよ出産に向けてソワソワし始める時期です。
- お腹の中の赤ちゃんとの会話を楽しむ。
- 毎晩の楽しみであるお酒は譲れず。
- 出産準備の確認は、あとで、あとで、あとで。
お腹の中の赤ちゃんとの会話を楽しむ。
私の体調をよそに、わが子はお腹の中で元気に動き回っていました。
夫は、声かけにも胎動でしっかりと答えてくれるところが楽しかったようです。
毎晩の楽しみであるお酒は譲れず。
出産予定日が近づくにつれて、いつ陣痛が始まっても病院に行けるように晩酌を控えるようにお願いしましたが、なかなか受け入れてくれませんでした。
一応、体調を確認して、大丈夫そうなら飲むという流れでした。
出産準備の確認は、あとで、あとで、あとで。
晩酌をしている余裕がありますから、出産時の段取りや荷物の確認は、最後まで後回しにされました。
このあたりは、アプリを使ったがために出産予定日にフォーカスが当たり過ぎてしまった気がしました。
結局荷物の確認ができないまま出産を迎えました。
飲み物セット(ペットボトルとキャップ付きストロー)を袋にまとめて用意したのに、ペットボトルだけを渡してきて分娩台の上で喧嘩になりました。
出産準備をした段階で一度夫婦で確認することを強くおすすめします。
夫の行動の変化まとめ
パパninaruを使ってみて、赤ちゃんへの興味関心については、効果を感じられました。
一方で、ママの体への理解と気遣いは、いざどうにもならない状況になるまでは、なかなか行動としての変化は現れませんでした。
また、アプリで出産予定日までをカウントダウンされることによって、その日付を鵜呑みにして出産準備の確認などを後回しにする場面も。
いつ体調を崩して何が起きるかわからないということをもっと理解してもらうためには、もう少し他のアプローチも必要だと感じました。
すべてのパパが同じようになるとは限りませんが、少しでもパパになる自覚を持つきっかけになってくれたら私もうれしいです。
夫婦で楽しく妊娠期間を過ごして、笑顔で赤ちゃんを迎えましょう。
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