散らからないという口コミが多いキネティックサンド。
1歳児と遊んでも本当に散らからずに遊べるのでしょうか。
実際に遊んでみたリアルな口コミと、SNSでの評判についてまとめました。
結論から言うと、散らかります。
ただ、公園での砂遊びと比べたときに
- 汚れずに遊べるか
- 衛生面はどうなのか
- 遊びやすさ
という点においてはキネティックサンドを使うほうが良かったです。
この記事を読んで、天候に左右されず子どもを思い切り遊ばせてあげる方法として参考になれば嬉しいです。
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キネティックサンドの口コミ
キネティックで遊ぶのに準備したものはこちら。
キネティックサンドはどのくらいの量を使うのかよくわからなかったので、とりあえず店頭の在庫があった3個買ってみました。
キネティックサンドは2個以上欲しい
砂遊び用のケースとしてアンパンマンの砂場セットを選んでみました。
その中にキネティックサンドを入れて底が隠れて砂遊びっぽく遊べる量にするには2個は必要でした。
足りないよりは多い方が予備にもなると思って3個用意はしましたが、1歳が1人で遊ぶには2個で大丈夫です。
複数人で遊んだり、3歳以上のお子さんが遊ぶようだったら3個あると遊びの幅も広がっていいと思います。
砂遊びケースは深さがあったほうがいい
キネティックサンドを入れるためのケースはなんでも大丈夫です。
我が家では砂遊び用のケースを購入しました。
代用する場合には以下のサイズを目安にダイソーやセリア、無印良品などで探してみるといいのが見つかりそうです。
縦 30cm × 横 42cm × 高さ 8cm
形としては、小さい子なら細長いほうがこぼさずに遊びやすいです。
大きなお城を作ったりしたいなら、できるだけ正方形に近いもののほうが遊べます。
SNSでは衣装ケースを代用する人をよく見かけます。
砂と粘土のハイブリッド型で手が汚れない
キネティックサンドが散らからないという口コミが多いのは、ただの砂と違って粘り気があるところです。
スライムを触っているときに感じたような、触り続けたい不思議な感じです!
砂と粘土の中間くらいの柔らかさで、まとまりがあるので散らばらないというわけですね。
砂の散らばりやすいというデメリットと、粘土の手がベタベタしてしまうというデメリットをそれぞれ打ち消してくれているまさにハイブリッドな砂です。
泥んこの砂を触ったときのような汚れ方をすることはありません。
手に湿気がなければほとんど手にくっつくことはないです。
SNSでも親のほうが楽しくなってしまってる人が続出!
水には要注意
キネティックサンドには注意書きとして水を入れないことと書いてあります。
手汗をかいている状態で触ると砂がくっつくようになってきます。
水で洗い流そうにもなんだかベタベタして取りにくいです。
しっかりと砂を払ってから洗うようにしたらいくらかマシになりました。
型遊びが簡単で楽しい
キネティックサンドを使ってみて1番よかったのが、型遊びが綺麗にできること。
泥にしなくても簡単に型ができるのは、手も汚れないし綺麗だしで最高!
公園の砂ではうまくできない顔の表情もくっきりと出てくれました。
これには娘も大喜びで、「つぎはどきんちゃん!」とリクエストしてきます。
お城型のバケツなどでもギューッと強めに固めれば15cmくらいの高さのものもしっかりと作れました。
最初は猛暑の中公園で砂遊びをするのが心配で買ったキネティックサンドですが、砂遊びらしい遊び方がこちらのほうができるので買って本当によかったです。
小さいお子さんほど公園の砂より遊びやすいです。
SNSの口コミ・評判
SNSでもキネティックサンドで遊んでいる人をたくさん見かけます。
砂遊びで散らからないはウソ?
キネティックサンドは散らからないという口コミが多いですが、私の体験から言うとそれなりに散らかります。
1歳児ではやっぱり散らかる
我が家でも実際に1歳の娘に遊ばせたところ、キネティックサンドが宙を舞っていました(笑)
初めて宙に舞ったときには、「あーーーーーー!」を悲鳴をあげてしまいました。
気付いたときにはもう床が砂まみれ…
砂自体は確かにまとまりがあるものの、ケースからはみ出せばもちろん散らかります。
ただ、対策をして最初に親が一緒に遊んであげることで、1歳児でもレジャーシートの中にちら数程度で遊べるようになります。
幼児にキネティックサンドを遊ばせる前には事前準備をしておくことを強くオススメします。
そして、いくらキネティックサンドとはいっても汚れることは覚悟の上で遊ばせることが親の精神衛生上も良いです。
理解できれば3歳ではほぼ散らからない
2歳手前の1歳のときには宙を舞ってた砂も、1年遊んでるとそこまで汚れが気にならなくなりました。
3歳になった今では勝手に遊ばせててもちょっと手やシートに砂がつく程度です。
年齢があがる、経験を積むのどちらかができることで散らからないは本当になります!
洋服につくとなかなか落ちない
手が汚れないかどうかということだけを考えてましたが、実際には洋服のほうが厄介でした。
洋服についたときには公園の砂以上に落とすのが大変です。
独特の粘り気のせいか、なかなかくっついて落ちません。
オムツを履いているとお尻で踏んづけたところは湿気もたくさんあるのでベタベタしてしまいます。
洋服についた砂は意外と残り、その服のままだと子どもが歩いたところがなんだかジャリっとする感じになってしまいました。
遊んだ後は全部着替えよう!
ベランダやフローリングなど床に座らせて遊ばせるのはラクですが、汚れてもいい服かシャカシャカした素材の服を着せて遊ばせたほうがいいです。
洗濯の際には砂をよく払ってから、念のため水で砂を流してから洗濯機で洗うと安心です。
買い直しのタイミング
キネティックサンドは最初こそ手につかず汚れないで遊べるのですが、だんだんとその機能は落ちてきます。
考えられる原因としては
- 手汗や湿気によって水分が加わる
- 砂とまとまる成分が触ることを繰り返し離れる
などが考えられます。
使用頻度によって変わってきますが、次のような状況になったら買い直すことを検討してみましょう。
- 手にくっつくようになった
- まとまっていない砂が多くなった
買い直す際には砂を追加するのではなく、完全に入れ替えるほうが良さそうです。
我が家では月に2~3回遊んでいて7ヶ月ほど経ちましたが、まだ最初の頃と同じような感覚で遊べています。
天候に左右されずに砂遊びを楽しもう
今回は室内砂遊び用の砂として人気のキネティックサンドの口コミについてまとめました。
公園の砂と結構違いがあるので、初めて遊ぶときに大人が遊び方を教えてあげてから与えると散らかさずに遊べるようになります。
1歳児でも遊び方を教えれば上手に遊べました。
衛生面や天候を気にせずに砂遊びができるのは親としてかなりありがたいです。
遊ぶとき以外は下駄箱などにも入れられて省スペースなので取り入れやすいのも嬉しいですね。
冬休みシーズンの遊び道具として取り入れてみてはいかがでしょうか?