育児日記を書きたいけど、どうやって書いたらいいんだろう?
赤ちゃんのお世話は記録しておきたいことがたくさんありますが、どんなことを記録しておくのか意外とわからないものです。
日々の子どものお世話、成長記録から、病院を受診するときなどいざという場面まで、育児日記に書いておきたい内容と書き方のコツをご紹介します。
育児日記を書くならぴよログ
育児日記を書くなら、ぴよログというアプリが機能が豊富でおすすめです。
≪ぴよログについて≫は、別の記事で詳しくご紹介しています。
あわせて読んでください。
![夫婦で共有!育児記録はぴよログ](https://kosodate-update.com/wp-content/uploads/2020/02/eye-piyolog-info-320x180.jpg)
手書きがいいという方も、ぴよログを使えばあとからゆっくり書いていくことができるのでぜひ使ってみてくださいね。
![育児記録はどっち?日記帳?アプリ?](https://kosodate-update.com/wp-content/uploads/2020/02/img-diary-app-320x180.jpeg)
では、ぴよログの記録項目を使って説明します。
育児日記の書き方:基本項目
ぴよログはお世話をしたときにその項目をタップするだけで簡単に記録できます。
お世話の記録は1日ごとに一覧で表示されます。
これだけでも十分お世話の記録として役立ちますが、+αの機能を使って、ちょっとした変化を記録しておくのがポイントです。
母乳
母乳はタイマーボタンから記録するのがオススメ。授乳するときにセットしましょう。
母乳の出具合が心配、母乳をあまり飲まなくて心配というときには、追加でメモをしておきます。
- 母乳量
- 授乳時間
- 様子
母乳量
授乳前後の赤ちゃんの体重を測って計算しましょう。
ベビースケールは本当に短期間しか使わないので、レンタルがオススメです。
生後1ヶ月以降で母乳量を確かめたいときには、ショッピングセンター等の授乳室にベビースケールが置いてあるところもあるので利用してみてください。
母乳量を記録することで、ぴよログのまとめ機能で1日当たりの母乳量をグラフで見られるようになります。
授乳時間
左右で何分ずつ授乳したかはつけると思いますが、ここでいう授乳時間は授乳すべき時間になります。
私は助産師さんに「5分を2往復」と教わって実践していましたが、実際には3分1往復しかできず、母乳量が少ないのではないかと悩んでいました。
しかし、母乳量を量ってみると必要量の1.2倍くらい出ていたのです。
人によって母乳が出る量には大きな差があるので、赤ちゃんに何分授乳すれば母乳量が足りるのかを見つけたら、それを目安に授乳をします。
様子
飲みっぷりはどうだったか、いつもと違う様子があればメモしておきましょう。
ミルク
ミルクは実際に飲んだ量を記録します。
- 作ったミルクの量
- 飲むのにかかった時間
- 様子
作ったミルクの量
赤ちゃんは、あげたい分をきちんと飲んだでしょうか?
100ml飲んだと記録しても、100ml作って飲んだのか、120ml作って20ml残したのかでは大きな差になります。
作ったミルクの量を記録することで、赤ちゃんが本当に欲しがっている量を見つけるために役立ちますよ。
なお、作るミルクの量はミルク缶の表を参考にしてみてくださいね。
私はミルク缶に書いてある多い方の量で作って、残してもよいという形であげています。
飲むのにかかった時間
量に対して飲む時間も赤ちゃんの成長を確認する目安になります。
哺乳瓶の乳首をサイズアップさせるかどうか悩む時期に、判断基準に使います。
この時間の目安も哺乳瓶の乳首を買うと説明に書いてあることが多いので参考にしてみてくださいね。
様子
母乳と同様、飲みっぷりについて様子を見ます。
乳首のサイズアップの時期になると飲みにくそうにしていたり、サイズアップしてすぐは出過ぎてむせてしまったりするので、そういった変化をメモします。
搾母乳
搾母乳は、搾乳しておいた母乳をあげたときに記録します。
つけ方はミルクと同じでよいでしょう。
うんち
うんちは赤ちゃんの月齢が低ければ低いほど、しっかりと見てあげてください。
うんちの色やかたさで心配な場合には、メモよりも写真で残しておくのがおすすめ。
病院を受診するときに、判断材料として役立ちます。
- 量
- かたさ
- 色
量
ぴよログでは「ちょこっと」「少なめ」「ふつう」「多め」の4種類から選択できます。
具体的な量が書けるときはメモにも書いておくと良いです。
かたさ
かたさは「下痢」「やわらかめ」「ふつう」「かため」から選択します。
やわらかめでも、「ゆるうんち」か「みずうんち」かなど、微妙な変化はメモに書いておきましょう。
色
母子手帳に「便色カード」というものがあるので、見てみましょう。
生後4か月までは、うんちの色に注意して、できるだけ毎回色をメモしておくとよいでしょう。
うんちの色はあとでまとめて確認できるように、日記にも1日の平均の色番号を書いておきます。
なお、母子手帳には生後4か月までの間に便色を3回チェックする欄があります。
- 生後2週
- 生後1か月
- 生後1~4か月
おしっこ
おしっこも色に変化があったらメモを書きましょう。
回数が少ない場合で気になるときは、日記に書き残します。
寝る
この項目では、赤ちゃんが寝るまでの様子をメモしましょう。
- 寝かしつけて、寝た
- 寝る準備をして、寝た
- 寝かせる予定ではなかったが、寝た
生活リズムを整えるために、大事になってきます。
起きる
泣いて起きてしまったなど、変化があれば様子をメモしましょう。
離乳食
離乳食期は、メモと写真項目をフル活用しましょう!
- メニューと作った量
- 食事の写真
- 新しい食材
- 食べきったか
- 様子
メニューと作った量
離乳食期は食べるものには色々と注意が必要になります。
何をどのくらい食べたのかは、しっかりメモしておきましょう。
なお、メニューがかぶったり、マンネリ化しないように、献立を立てておくと良いですよ。
![カレンダーアプリが離乳食期に大活躍!献立カレンダーを家族で共有](https://kosodate-update.com/wp-content/uploads/2020/01/calendar-app-bf-320x180.png)
食事の写真
メニューを写真に撮って、かたさや量の目安を残しましょう。
離乳食を用意する機会が少ないパパでも、写真を見て盛り付けの参考にもできますね。
新しい食材
アレルギーの確認のために、新しい食材をあげたときはメモすることを強くおすすめします。
なお、あとからまとめて見られるように、日記にも書いておくと良いです。
食べきったか
出した量を食べきっているかメモしておきます。
食欲には個人差があるので、様子を見ながら量を調節しましょう。
様子
食べっぷりや、好き嫌いなどの様子があればメモしておきましょう。
おやつ
おやつ項目は、まとめの食事欄に表示されるので、あげる場合には記録しておくほうが良いでしょう。
書き方は離乳食と同じです。
体温
基本的には、そのまま体温をつけるだけで大丈夫です。
高熱が出ていたり、病気の時には体温を測ったときの様子をメモしておくと、変化が確認できますね。
身長・体重
生長曲線を自動で作ってくれるので、ぜひ記録してください。
身長は月に1度、体重は週に1度を目安に測ります。
母子手帳にも写してくださいね。
くすり
くすりはあげる時間を気を付けるものもあるので、記録しましょう。
メモ欄に何をあげたか、残しておきます。
ここまでで、だいたいの記録の方法をお伝えしました。
ぴよログでは他にも、せき・発疹・嘔吐・けが・病院などの項目もあります。
あまり起きないお世話ほど、メモや写真を活用して、その時の様子をしっかり残しておくのがポイントです。
育児日記の書き方:カスタム項目
ぴよログの記録項目以外で、記録しておくと良いことをまとめます。
- 予防接種
- 歯磨き
- おでかけ(散歩とは別)
他にも、パパとママで共有したいことや、病院で伝えるのに必要そうなことをイメージして使いましょう。
カスタム項目は5つ設定できます。
育児日記の書き方:日記
日記は、まとめの機能で1週間ごとにまとまって見ることができます。
1日のお世話をざっくりまとめて書いておくと、見直しやすいです。
- 排泄:うんちの色やかたさ
- 授乳:飲む量が足りているか
- 食事:初めての食材
- 成長記録:首が座った、寝返りしたなど
- 経過:予防接種や病気の後の様子
- 日記:1日のまとめや、その時のパパ・ママの気持ちなど
やってみよう
この書き方のコツを参考に、ご家庭に合わせた使い方にカスタマイズしてみてくださいね。
パパとママで協力して育児を楽しみましょう。
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